「利口な女狐の物語」フィレンツェ公演
11月8日(日)、フィレンツェ歌劇場で「利口な女狐の物語」の初日を迎えました。昨年、松本で公演さ れたフィレンツェ歌劇場との共同制作のオペラ。歌手陣はほとんどが松本にも出演したメンバーが揃い (女狐/イザベル・ベイラクダリアン、森番/クィ ン・ケルシー 他)、同窓会みたいな暖かい雰囲気 が舞台裏では漂っていました。そして歌劇場のオー ケストラと合唱、イタリアの子供たちとダンサー。 松本とは少し違う箇所を見比べ、聴き比べるのも両公演を観る一つの楽しみす。
記者発表で小澤さんが「現在この世の中で一番の才 能を持つ演出家」と讃えた演出家ロラン・ペリーの イタリアでのデビュー作品に期待する満員の客席は 灯りが下がると共に落ち着き始めたと思ったら、舞台で繰り広げられる世界に惹き付けられ、終始笑っ たり、はっと息をのんだり、とても反応が率直で良 かったです。
最後の音と共に舞台とオーケストラ ピットが真っ暗になると客席からは嵐の様な拍手と ブラーボ(ブラービ)の声。カーテンコールでは勢 揃いした出演者が何度も手を取り合ってお客さんの鳴り止まない拍手に応えました。 (AS)


